第９回一般公開講演会「鍋島直正公と佐賀城」を開催

佐賀県支部では2014年11月15日（土）、旧制高校･大学OBらが校歌･寮歌を披露する第22回佐賀県青春寮歌祭に参加しました。「college song」と「若草萌えて」の2曲を例年はBGM付きですが、今回はアカペラで力強く声を張り、高らかに歌い上げました。

その後、徴古館（佐賀市内）に場所を移し、支部主催の第9回一般公開講演会「鍋島直正公と佐賀城」を開催したところ、支部会員と一般あわせ約30名の参加がありました。
講師は、事務局の岡隆成と富田紘次。まず佐賀藩主鍋島家の伝来品を展示する歴史博物館「徴古館」学芸員の富田が幕末の名君10代佐賀藩主鍋島直正公の人となりについて、娘に宛てた直筆の書簡などをもとに紹介。次いで佐賀城本丸歴史館ボランティアをつとめる岡が、佐賀城の歴史や、佐賀城本丸御殿を復元して2004年に開館した佐賀城本丸歴史館の建物や開催中の企画展「大閑叟展」について紹介する2本立ての内容でした。
終了後には打ち上げを兼ねた忘年会を開き、来年に向けての抱負も語り合いながら20名ほどで盛り上がりました。